高知県立牧野植物園に展示された大作も一点展示致しております。
「アートコレクターズ11月号」でも、大きい記事を掲載下さいました😊
お一人でも多くの方にご覧いただきたいです。
皆様のお越しをお待ちしております。
★3日、4日は菅原一剛氏、在廊予定です。
Photo Exhibition 菅原一剛-MAKINO 植物の肖像展-
11/1(水)-15(土) 会期中無休
11:00-18:00(日祝は17:00まで)
菅原一剛氏在廊予定:3日、4日午後から予定されています。
大作1点含む9点展示。
2023年2月発刊の写真作品集「MAKINO 植物の肖像」も、
取り扱い致しております。
お手に取ってご覧下さいませ。
NHK連続ドラマ「らんまん」で注目されました、
植物分類学者、牧野富太郎博士の植物標本を
約2年前に高知県立牧野植物園で実物を見られ、
撮影し後世に残す必要性を感じ取られました。
7~10月、牧野植物園展示室での展覧会は大変好評を博されました。
楽しんで頂ける展示でございます。
ぜひ、お越しくださいませ。
菅原一剛氏より
「植物の肖像」
牧野富太郎博士の標本は、圧倒的に美しい。
それもそのはず、博士の描く植物たちは、
少なくとも当時小学生だったぼくの目にも、
他のどんな植物画よりも美しい植物図として映っていた。
そしてそんな博士によって、
およそ100年前に選ばれた植物たちに出会い、
ぼくは彼らに再び、真っ直ぐな光を当てて
、一つの肖像として蘇らせたいと考えた。
すると、そこに写し出されたのは、
博士がとても丁寧に彼らと接していた濃密な時間と、
植物という分類を超えた、
静物としての尊厳がそのものだった。
菅原一剛 Ichigo Sugawara 略歴
1960年札幌生まれ。
大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。
フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。
2004年フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵される。
2005年ニューヨークのPace MacGill Galleryにて開催された
「Made In The Shade」展にロバート・フランク氏らと共に参加。
また同年、アニメ「蟲師」のオープニングディレクターを務めるなど、
従来の写真表現を越え、多岐にわたり活動の領域を広げている。
2010年サンディエゴ写真美術館に作品が収蔵。
2014年作品集「Datlight | Blue」上梓。
2023年1月青森県立美術館にて個展を開催。
2023年7月高知県立牧野植物園において「植物の肖像」展開催。
大阪芸術大学客員教授