綾 理恵 展-存在は絶えず震えている- 2018,10/29(月)-11/6(火) 会期中無休 11:00-18:00 (日祝は17:00まで)

投稿日:2018-10-29 更新日:

 

2018 10/29(月)-11/6(火) 会期中無休
11:00-18:00 (日祝は17:00まで)
☆ナイト・デー:11/2(金)は19:30まで開廊します。


 

「森のささやきを聴きながら」

 綾理恵さんの絵画の全てにつけられている作品名は、「存在は絶えず震えている」というものだ。その存在とは何を意味し、何を指し示すのか。さらに「絶えず震えている」そのものの正体とは何なのか。この哲学的な命題に、ここ数年彼女は何を思い、執拗にこだわってきたのだろうか。
 筆者の作品初見では、一瞬、森や樹木を描き自然を語ろうとしてきたように思えた。しかし森や樹木は彼女の世界観を物語る一つの媒体であり、単に森や木を描いているわけではないようだ。
 綾さんは四国・香川県の自然豊かな環境で育った、森や樹木を描くことが自らの自然体を生み出し、心の拠り所となり、そこに落ち着ける「場」を見出した。生まれ育った故郷の原風景をベースに、立ち上がってくる森や樹木のイメージに寄り添いながら描き続けることで、自らの立ち位置を確認する。
私は何者であり、どこへ向かっているのかと・・・。そこに森や樹木を媒体として、私自身の魂との出会いが生まれる。ある種のセルフポートレイト(自画像)だともいえよう。
 本展案内状DMの画像は、ランダムに構成された絵画のインスタレーション。作品一つ一つを観るというよりも、それらの関係性に生まれ育まれる空気や空間、四季、温度、湿度、森の香りや囁きを感じる。
 この4年間の近作と新作で構成された綾さんの初個展。彼女の冒険と実験の旅は始まったばかりだが、これからどんな世界に出会い、どんな世界を創造するのか期待が膨らむ。

                   加藤義夫(キュレーター/美術評論家)

 


 


綾 理恵
1993 香川県に生まれる
2014 大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科  卒業
2016 大阪芸術大学美術学科  卒業


展覧会
2018 第6回カロンズ大賞展 ギャラリー風
   ART OSAKA 2018 (ギャラリー風ブース)より出品
   ART OSAKA 2018(大阪芸術大学ブース) より出品
2016 AHAF2016 Seoul (大阪芸術大学ブース)より出品
2015 SMBC信託銀行大阪出張所展示企画 出展
   神戸ビエンナーレ大学展示企画(大阪芸術大学ブース) 出展


賞歴
2016 第45回現代芸術国際AU展 エリートシャポー賞
2105 第2回藝文京展 京都新聞賞
   大阪芸術大学卒業制作展 美術学科賞

 


 

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